2012年10月9日火曜日

旧式PC利用のススメ

こんにちは、なんだか久しぶりの投稿になってしまいました。
いろいろと忙しくしていたら、いつの間にか秋になっていました・・・。

先日、といっても1ヶ月以上前ですが、サイボウズ・ラボユースの開発合宿とセキュリティキャンプ2012の合同成果発表会がありました(APASEC)。8月21日のことです。

セキュリティキャンプ2012
http://www.ipa.go.jp/jinzai/renkei/camp2012/


[東京]第一回首都圏勉強会(APASEC)
http://atnd.org/events/31716

この合同成果発表会は、会場こそサイボウズでしたが、基本的にはセキュリティキャンプの卒業生が主体で、その中にラボユースの発表枠を分けてもらうという感じでした。

これに僕も参加して発表をしたので、その資料を公開しようと思います。

旧式PC利用のススメ
http://www.slideshare.net/HidemiKawai1

この発表の趣旨を大雑把にまとめてしまえば、「幼少期に貧弱な環境で鍛えられたおかげで、高速なコードを書く訓練ができました。おかげで会社では大活躍です!」ということです(笑)。

その7ページ目に書いてありますが、僕は社内では製品の改良をやっています。改良と言っても高速化しかしていませんが。・・・それで、ある製品をじっくり研究してボトルネックとなる関数を特定し、それをうまいこと改造して84倍速にしました。その結果、その製品は4倍速になりました。とまあ、そんな感じで、他にもいくつか改造しています(詳しくは資料参照)。楽しいです。

2012年4月20日金曜日

僕のサイボウズ・ラボ生活(3)

(5)

今日の僕は風邪をひいている。元気がない。こんなときに重要なコードを書いてもどうせ間違えるだけだと思うので、それはしないで、ブログを書けるところまで書くことにした。今日書かないと次に書けるのはいつになるかわからないし。

サイボウズでは、自社製品のグループウェアを自分たち自身でも使っているのだけど、その使い方はちょっと普通ではない。普通は、会社の総務からのお知らせとか、上司からの通達などのために掲示板が使われているのではないかと想像する。でもわが社はそうではない。・・・いや、そういう普通の使い方もしているけど、そうではない使い方もしているのだ。そしてその「普通ではない使い方」のほうがむしろメインだと思う。

古くからのOSASK-Wikiを知っている人なら覚えているかもしれないけど、僕は「ひとりごと」を書くのが好きだ。話が長くなったらブログに書いたりもした。・・・実は、サイボウズにもこれに似た社内文化がある。それは「日報」だ。

社員ひとりひとりに掲示板のスレッドがある。今日はこんなことしました、これっておかしいと思いました、こんな苦労をしました、などなど、いろいろだ。多くの人の日報は内容がとても個性的で、それを読むだけでも楽しい。僕の日報もまあまあ評判がいい(えへへ)。もちろん日報の内容にお返事やアドバイスが書かれることもある。こうしてみんな自席から遠い人とも容易にコミュニケーションができている。僕は松山オフィスの人たちすら身近に感じている。

日報スレッドを持っていない人もいる。つまり強制ではないのだ。週報の人もいるし、不定期の人もいるし、書かない人もいる。強制ではないということはたぶん重要で、強制ではないからこそみんな無理なく楽しめる範囲で書けているのだと思う。

以上の話はサイボウズ本社でのこと。サイボウズ・ラボに至っては、もっとすごい。日報のさらに上を行く、時報、分報、とでもいえそうな頻度で書きまくる社員がいるのだ。 僕じゃないよ、さすがの僕もそこまではできない。・・・本社のみんなはこのラボの掲示板は見えないんだよなあ、いやあ、このすごさと面白さを見せてあげられないのが残念だ(笑)。

社内にはWikiがあるのだけど、Wikiを使って情報を収集・要約するなんていうのは、僕にとっては得意中の得意だ。(企業秘密に抵触するかもしれないので)詳細は書けないけど、以前情報をどうやってまとめようかという話があって、僕が「ああ、それならWikiでできますよ、承認とアカウントください、すぐにやります」と安請け合いして、一気に作った。そして翌日、そのWikiサイトはとてもよくできていると高く評価してもらえた。

さて、この節で僕が言いたいことはこうだ。・・・僕は入社前からOSASK計画の中でいろんなことをやってきた。しかしそれらは趣味というか遊びみたいなもので、まさか就職後に役立つなんて思ってもみなかった。・・・インターネットだけで仲間たちとどうやって低コストで効率よく(そして楽しんで)情報共有をするか、僕はいつの間にかその方法を身につけてきた。このスキルがこの会社では役に立ってしまうのだ。それどころかキミはすごいねーとまで言われてしまうのだ。いったい誰が予想できただろう。人生どんなことでも無駄になんかならないなんていう(理想論のような)格言があるが、まさか本当にそうだったなんて!

(6)

サイボウズ・ラボに入って毎日の楽しみの一つは、お昼時間の雑談だ。ラボの雑談は、実に知的で、僕にとってはそれがたまらなく楽しい。常識に縛られずに、純粋にロジックだけで考えたらこうだよね、みたいな話もある。こういうのは楽しい。常識を疑うのは楽しい。

いやそれがなくても、あの西尾さんがラボにはいる。西尾さんを観察しているだけでも十分に楽しい。いつも予想外の何かをしてくれる。

2012年4月2日月曜日

僕のサイボウズ・ラボ生活(2)

(3)

今日は僕の気構えについて書くところからはじめようと思う。

僕は信用されることに弱い(笑)。特に、僕が何の根拠も提供できていないうちから信用されたり期待されると、それに報いたいという気持ちが非常に強くなる。

僕はラボに入るとき、実績らしい実績がなかった。いや、確かに未踏ユースには採択されたし、本を書いてそこそこ売れるという(僕にとっての)快挙はあった。でもそんなことはサイボウズやラボの役に立つわけではない。サイボウズはwebアプリをメインに開発する会社なのに、僕は自作のOSにネットワーク機能を付けたことすらない。僕は情報工学だってちゃんと勉強したわけじゃない。学位をとったのは物理学でしかないし、それだって有名な論文を書いたというわけじゃない。なんといっても僕はこの36歳になるまで正社員になったことがなく、「こいつは本当に組織内で協調して仕事ができるのか?」なんてつっこまれたら「多分できると思います」としかいいようがない状況だった。それに36歳といえばこの業界では定年扱いで転職不能な年齢であるとさえ言われる。

にもかかわらず、ラボは僕を採用してくれた。しかも待遇は実績のある人がラボに転職した場合と同条件だった。さしたる根拠もないうちから信じてくれたのだ。こうなったからには、僕の採用を決断した畑さんを後悔させるわけにはいかない。なんとしても会社の役に立ちたいと思う。そしていつか、「ああ川合を採用してよかった、あの決断は間違いじゃなかった」と思われたい。いやそれどころか「あの状態でよく彼が役に立つと見抜きましたね、畑さんの人を見る目は確かですね」って畑さんが評価されるくらいの成果を出したいと思う。ラボやサイボウズ本社の役に立ちたい。僕がこの恩に報いるにはそれしかない。

ちなみに僕のこの考え方はOSASK計画でもそのまま適用されていて、OSASKの評判が大してよくないときからOSASKの可能性を評価して協力・応援してくれた人(いわゆる古参メンバー)への僕の思いは、並々ならぬものがある。でも結局僕はあまり恩返しはできていないと感じている。申し訳ない。・・・もっといえば、僕がOSASK計画を始める前から僕のことを高く買ってくれていた友人は、僕にとっては極めて大切な友達である。苦しいとき、つらいとき、逆境にあるときでも友達でいてくれたのだ。まずは彼らを信頼すべきではないか。・・・おっと申し訳ない、脱線してしまった。

(4)

僕は最初はラボの中にいて仕事をしていたのだが、のちにその仕事が無事に片付いて、次の仕事が回ってきた。そしてそれはサイボウズ本社の人の隣の席に引っ越して仕事をするという環境だった。僕はここでとても印象的な体験をした。そのことを自慢しようと思う。

それは一言でいえば、「みんなとても真剣に仕事をしている」ということだ。

そんなの(本当は)当たり前だ。なんというか、もしかしたら僕の基準が腐っていただけなのかもしれない。・・・まあでもちょっと説明させてほしい。・・・普通、どんな組織でも、不平を言いながら仕事をするとか、言われたことだけをいやいややるとか、なんかそういう人がそれなりの割合で存在していると僕は思う。でも僕が座った席の周りの人たちにはそういう人が見当たらない。まずこれに驚いた。

さらに、たとえばこんな口論があった。相当にヒートアップしていたせいで、席は隣ではなかったけどよく聞こえた。2人は感情的にすらなっていたかもしれない。しかし、その内容は感動的なものだった。・・・「だってそうしたらお客様はわかりやすいけど使いにくいと思う、だからこっちのほうがいい」「でもこれは前の会議でみんなで決めたことなんですよ」「もう一度見てよ、これこれがそれそれだから、こっちのほうがいいと私はいっている」「でもそれだとサポート担当の人が大変に」「私たちはサポートのために仕事をしているのではない、お客様のために仕事をしているんだ」・・・

なんという意識の高さだろう。 内容はまあとりあえずおいておくとしよう、僕は議論の背景を知らないので。この時の結論がどうなったのかも実は僕は知らない。すごいのは、自分が楽をするために議論しているとか、誰かに責任を押し付けるために議論をしているとか、自分を守るために議論をしているわけではない、ということだ。完全に他人のために一生懸命になって声を荒げている。お客様やサポート係のことを思っているのだ。しかもこれは役職が上の人たちの会話ではない。僕と毎週一緒にご飯を食べるくらいのごく普通の役職の人なのだ。

僕は畑さんや青野さんやそのほか多くの人を以前から尊敬していたが、こういう場面を何度か目の当たりにするうちに、本社のすべての人を無条件に尊敬するようになった。背筋を正す思いだ。こんな高潔な人たちと一緒に仕事ができることが、僕はとてもうれしい。やりがいを感じる。誇らしくもある。

なんかこの会社にいると、人間はすべていい人で、よく知らない相手ならまず信じてみるべきだ、と自然に思えてしまう。よくわからない人だから見定めようとか、警戒しようとか、なんかそういう態度が当たり前だとずっと思ってきたけど、ここにいるとそんなふうに思ってきた自分が間違っていたような気分になる。・・・いや、たぶん僕は間違っていない。この会社が本当にいいところなんだと思う。だから僕も会社の人はまず信頼しようと思う。

これは社風なのだろうか。どうしたらこういう組織がこの人数規模でも成立するのだろう。僕はそれが知りたい。すごく知りたい。OSASKコミュニティの運営に応用できるかもしれない。僕は中学や高校の教員免許を持っていたが(更新しなかったのでたぶん失効した)、このノウハウがあれば学級運営も画期的に進歩するかもしれない。・・・それとも僕はたまたまいい部署を見ただけなのだろうか。それは正直分からない。しかし僕は今日まで本社の他の部署にもかかわったが、それでも僕のこの印象は全く揺らいでいない。なんとなくこの雰囲気は本社開発部全体に共通だと感じている。さらに社内の大きいイベントでの感触も含めて判断すれば、営業部や人事部などの人たちも非常にいい人なんじゃないかと感じている。

今回はこの辺で。・・・えっとこれは不定期に書いているので次回がいつになるかはわからない。もしかしたら何ヶ月もあくかもしれない。ということで期待はしないように。

2012年3月30日金曜日

僕のサイボウズ・ラボ生活(1)

(0)

僕はサイボウズ・ラボの社員で、僕はサイボウズ・ラボやサイボウズをいい会社だと思っている。今からそれを自慢する(笑)。

結局のところ、サイボウズ本社やラボが良い会社だというだけではなく、僕の性格にぴったり合っていたということもあるのだと思う。本当によかった。僕は運がいい。

現在ラボはサイボウズ本社と同じビル、同じフロアに入っていて、仕事も一緒にすることが結構ある。

(1)

僕はまず、サイボウズ本社が好きだ。社長の青野さんがとても尊敬できる人で、会社の経営方針についてわかりやすいビジョンを持ち、それを全社員に向けて説明してくれる。僕はラボの社員であって本社の社員ではないのだけど、同じように説明してもらえる。聞いていると、「よしこの人のために僕は自分のできることをやろう」という気になる。応援したくなる人、という感じだろうか。

僕はOSASK計画を立ち上げてから、ずっとプロジェクトの代表で最高責任者だった。でも僕はこのポジションが好きだったわけじゃない。人間には適性があると思うのだけど、僕の適性は「参謀タイプ」であって「リーダータイプ」ではない。僕は諸葛孔明になりたいのであって、劉備玄徳になりたいわけではないのだ。・・・学生の時、僕はクラスメイトといろいろなプロジェクトを運営したが、いつも彼がリーダーで僕は助言役だった。そして僕たちは2人だけで、3~4人分の成果を上げ続けた。

僕はいろいろなことを思いつくが、常に全体が見えているわけじゃない。無責任にあれこれ考えて、すべての選択肢を洗い出して列挙するのは得意だ。無理難題を持ってこられても、とにかく解決法を見つけ出す。僕はそういう性格なのだ。・・・相応の覚悟をもってそのうちのどれにするかを選べるリーダーさえいれば、僕はそれに喜んで従うし、僕は自分の得意なことに専念できる。僕はずっとリーダーがほしかった。僕はリーダーには向いてない。

ラボに入って、僕には上司ができた。決定してくれるし、責任も取ってくれる。僕の責任は限定され、僕は上司が決定するのに必要な情報を十分に提供すれば、それだけで評価してもらえる(責任問題に関しては)。そして青野さんをはじめとするサイボウズの役員の人たちやラボの畑さんは、本当に尊敬できる人なので、決定に不満を感じることはない。むしろ入社して以来、判断の結果がどうなったのかを見てきたが、それを見れば見るほど、さすがだなあ、やっぱりこの人の下についていてよかった、この会社に入ってよかった、と思う。

(2)

サイボウズは、グループウェアを開発する会社だ。 グループウェアというのは、社内でのコミュニケーションを効率的にするためのソフトウェアのことだ。そしてもちろん自社で作ったツールを自分たちでも使う。おかげで、社内でのコミュニケーションは非常に円滑だと思う。

僕はラボの社員だけど、本社のことも自席に居ながらにしてとてもよくわかる。知りたいことはいくらでも知れる。本社開発部の人の一人一人が、今どんな開発をしてどこに詰まっているかもわかる。今日どのくらい本社に売り上げがあったのかもわかる。営業部の誰それが今日大きな注文をとったよ!ということだってわかる。マスコミにサイボウズがどう取り上げられているのかも分かる。・・・僕はこれが他の会社でも当たり前なのかどうかはわからない(ラボが最初の正社員なので)。でもこれってすごいことなんじゃないかと僕は思う。自分の部署以外のことも知りたいだけ知れるなんて。いやそれどころか、親会社の中身までこんな粒度で見えているなんて。

僕が初めて会った本社の人に「社内掲示板で○○をやっているって書いていた人ですよね!面白そうだと思いました、もっと教えてください」って話しかけたら、みんなていねいに教えてくれる。僕も時々聞かれる。部署もフロアも違うのに、そんなことがよく起こる、そういう会社だ。

これはとてもいい環境だと思うし、この環境が達成できたのには、わが社のグループウェア製品の出来の良さが役立っていると僕は信じて疑わない。だから僕はサイボウズのグループウェアが普及してほしいと本気で思う。そうすれば世界中の企業はもっと効率よく仕事ができて、文明はより進歩できると信じている。・・・そう僕が仕事をするのは単にお給料のためだけではないのだ。

これらは、入社前からわかっていたことじゃない。というか入社前の僕にとって、サイボウズ・ラボは単に「竹迫さんと西尾さんと光成さんとひげぽさんがいる会社で、しかもラボユースをやっているいい会社で、さらに本社の青野さんってかっこいいなあ」でしかなかった。グループウェアは一つも知らなかった(それでよく入れてもらえたなあ・・・苦笑)。

とりあえず今日はここまで。続きはまた今度。

2012年3月28日水曜日

ブログ名を変更します

http://dot.osask.jp/blog2/ の不具合は一時的なものだったようで、夜には普通にアクセスできました。ということで、このブログの使い道が早くも微妙になったのですが、基本的な書き分け方針を考えました。

ここは私の活動のうち、サイボウズやサイボウズ・ラボに関係あるものを主に置くことにします。

oSasKdotではサイボウズLiveについてたくさん書いたりもしましたが、ああいうものは今後はこちらに書くことにしようというわけです。でも、私にとってのメインはあくまでもoSasKdotなので、こちらに記事を書いた時には、oSasKdot側でもリンクを張る予定です。ですから両方をチェックする必要はないと思います。

さて実は、ラボの社長の畑さんに、「僕の視点で」サイボウズやラボの紹介ブログ記事を書いてもいいですかと聞いてみたところ、OKをいただけたので、今後はそれを書いてみたいと思っています。だって本当に楽しい会社なのです。僕はそれを自慢したくてしょうがないのです。それに僕はよく「ラボでどんなことをしているんですか?」って聞かれるので、僕が会社で何をしているかも書きたいです。・・・まあ、書くことが過激すぎたら、チェックが入って公開不能になってお蔵入りかもしれませんが・・・。

たぶん4月くらいからちまちま書きます。書かれなかったら、忙しいか、チェックでアウトになったか、まあどちらかなので許してくださいませ。

・・・となると、「K-tanの一時ブログ」は不適切な名前だなあ。じゃあ名称変更で、「川合秀実の社会人ブログ」にすることにします。

2012年3月27日火曜日

bloggerのURLがひどいなあ

(今日はここまでとか書いておきながら、追記です。)

さっきこのbloggerで初めてブログを書いてみたわけだけど、URLが

http://kawai-osask.blogspot.com/2012/03/osask-httpdot.html

になったのにびっくり。2012/03/27_時刻.html みたいなのでいいと思うんだけどなあ。センス悪いなあ。

・・・URL内の記事名が、文中に出てきた半角アルファベットをただつないだだけになっているよ。これじゃあ内容が全然わからない。内容を反映させようと思ってこういう仕様にしたのなら、URLをユーザに設定させてくれればいいのに。そうすれば、labs-youth.htmlとかにするのにさ。自動でURLを決めてくれるのはいいけど、手動でもっと良くなる場合があるのなら、それを邪魔してほしくはないよね。

日付でURLを記述したいのなら、秒くらいまでを入れればいいだけなのに。

同じ感想の人っているのかな・・・

2011年度ラボユース最終成果報告会

こんにちは、OSASK計画の川合秀実です。

今日は、 http://dot.osask.jp/blog2/ が重くてうまくつながらないので、ここを一時避難用のブログとして使うことにしました。hideyosiさんに連絡しないとなあ・・・。
  [Q] 本家ブログが復活したら、この内容を再投稿しますか?
  [A] いいえ、めんどくさいのでしません。この記事のURLは半永久的にこのままです。

今日は、さる3月26日(月)に秋葉原ダイビルで開催された、「サイボウズ・ラボユース最終成果報告会」の話をしようと思います。

ラボユースというのは、まあ未踏ユースのサイボウズ版だという理解が、とりあえずはいいのではないかと思います(細かいところは違うのですが)。

  ここが詳しいかなあ・・・  http://cybozulabs-youth.blogspot.jp/

ニート時代に未踏ユースを利用してとてもとても助かった身としては、学生しか対象にならないというのは少々残念ですが、しかし、僕はこのラボユースが大好きで、ラボユースをやっている会社に入りたいとまで思って、サイボウズ・ラボに就職活動したわけです。・・・だって行政法人であるIPAがやるというのはわかりますよ(でもそれだってすごいことですが)、でも似たようなことを民間企業がやるんですよ。こんな心の広い会社なんてそうそうあるものじゃないですよ。って入社後に僕が言っても広報活動に見えてしまうかもしれないですが(苦笑)。

それで、 3月26日(月)には最終成果報告会があり、僕も関係者の一人として参加することができました。ここからが本題です。

内容や発表順序は、 http://atnd.org/events/26861 に詳しく書かれています。

僕もLTの7番目に発表したので、 発表資料を公開したいと思います。まあ、自己紹介みたいなことしか書いてないですが。最後のほうに、ラボユースの人たちへがんばれメッセージみたいなものも書きました。


  https://docs.google.com/open?id=0B1IF9HiBffPCbFlYVnV3dkpUNi1ydlN3cGZHNlc2UQ

見てくれた人たちの感想はこんな感じです。

  https://twitter.com/#!/search/realtime/%23cybozulabs より

・「ほんと馬鹿だなーと2ちゃんねるに何百回も書かれました」そうなんだよね, 他人を馬鹿にするのは
  誰にでも簡単にできる
・30日でできるOS自作入門きたww
・「ここでは本気で高速化しても誰も馬鹿にしない」www
・川合さんのLTおもしろすぎるwww
・うわー"やってよかったOS作り 川合秀実"、超楽しそう!「1byte1byte消費メモリを削減していく
  毎日が非常に楽しかった。楽しかったのでそれを毎日ブログに書いてたりしたら最終的に30日で
  OS作る本書いた。サイボウズラボでは車輪の再発明止められない」
・最後のLTとしてすごいいい感じにまとまった感がある
・川合さん:ばかにされる->ライバル少ない

とりあえず発表資料を公開したかっただけなので、今日はここまで。